便秘する人は大きく3つに分けられます。
1.弛緩性便秘
2.けいれん性便秘
3.直腸性便秘
弛緩性便秘は、腹筋の筋力低下や、大腸のぜん動運動が弱くなることで、
便をスムーズに肛門の外に押し出せない状態。
これは筋力の弱い女性や、高齢者に多い便秘です。
けいれん性便秘とは、腸の動きが過敏で、便秘や下痢を繰り返すタイプですね。
これはストレスが大きな原因です。
だから男性にも結構多いです。
直腸性便秘とは、直腸まで便がおりてきていても、便意が起こらないタイプです。
おもちゃに夢中になっていたり、時間がなくて便意を我慢することでなりやすいです。
便意を感じても我慢していると、直腸は伸びたままになり、
大脳への便意のサインも弱まってしまうのです。
やがて刺激に対して、感受性は低下し、直腸に便が入っても便意が起きなくなるのです。
溜まった便は、やがて水分をどんどん吸収されてしまうので、
どんどん固くなり、排便の時に、肛門が裂けるなど、痛みを伴います。
その痛みが恐怖なので、また便意をこらえてしまうという悪循環になってしまいます。
やはり
便意が起きたときが一番うんちを出すタイミングなのです。
PR