乳酸菌は、腸の中で細菌バランスを改善してくれ、体の調子を整えてくれます。
いわば善玉菌として働きてくれるわけです。
だから、乳酸菌を摂るということは便秘には欠かせません。
乳酸菌には2種類あり・・・
1.動物性乳酸菌
2.植物性乳酸菌
があります。
便秘になったらヨーグルトがいいとか、なんなくイメージがありますが、実はヨーグルトの動物性乳酸菌より強力に働いてくれるのが植物性乳酸菌です。
植物性乳酸菌は、えいようの少ない場所でも育つことができるタフな菌です。
そして、酸度が高い胃液や腸液にも耐えることができるため、生きて腸まで届きやすいのが特徴ですね。
生きたまま腸に届いた乳酸菌は、腸内を弱酸性の健康な状態にしてくれますし、善玉菌を増やす働きをしてくれます。
ところで、植物性乳酸菌は何に多く含まれているかというと・・・発酵食品に多く含まれています。
つまり、味噌や醤油、そして納豆、漬物などですね。
これらは、日本に古くからある食べ物ばかり。
やはり先人の知恵はすごかったのですね。
植物性乳酸菌を多く含む食品
●野菜の漬物・・・日本にはその地域の野菜を上手に使った漬物がありますし、キムチも食部rつ正乳酸菌が豊富です。
●大豆発酵食品・・・これの代表は納豆。また、醤油や味噌もここに含まれます。
●穀類発酵食品・・・清酒や甘酒、酢など。大人の便秘にはお酒が働いてくれるのですね。
●果実、または果実発酵食品・・・ワインやバルサミコ酢。こちらも大人向けです。
発酵食品ですが、なるべくスーパーより古来の製造方法で作っているところから買った方がいいです。
スーパーに置かれているものって、加工されていますし、ただ醤油の味がする調味料だったりします。いわば味だけ真似たニセモノです。
ホンモノを買うことをオススメします。
PR