大人が想像する子供の便秘はあてになりません。
そもそも腸の機能が大人と子供では違うわけです。そんなこと、知りませんでした。。
だから大したことないと考えがちです・・でも子供にとっては重大なことです。
・・・ごめんね。。
大人は直腸にある程度うんちを溜めたあと、自分の意志で肛門括約筋を使ってうんちを出します。
しかし、子供は直腸や肛門機能が未発達なので、腸トラブルを起こしやすいです。
1歳まではうんちをすることは反射的なことであり、その後大脳が発達して排便の訓練が行われると、便意を自覚できるようになります。
大人の場合、S字結腸にうんちが溜まりますが、子供は直腸に溜まるのが特徴です。
ここにうんちが溜まると腹痛、お腹の張りを感じやすいです。
もし子供が「お腹が痛い」という場合には便秘を疑わなければなりません。しかし出生直後から便秘を繰り返すようならば、ヒルシュスプルング病という先天性の病気かもしれません。
いずれにしろ、子供は自分の体のことをうまく言葉で伝えられません。
なので子供の便や、状態を日頃から観察していないと、重度の便秘に気がつかないこともあります。
「最近、やたら機嫌がわるいな・・」と思っていたら便秘で苦しんでいたということは結構多いケースです。
まずは子供のうんちをチェックしてみましょう。
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